こんにちは。
ジュンタローです。
サッカーがうまくなるための「遊び」ってあるのかな?
サッカーの上達につながる「遊び」って何だろう・・・?
そう考えたことのあるお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。
ぼく自身も、
どんな遊びをさせたら、息子のサッカー上達につながるのかなー?
といつも考えています。
そこで今回は、
サッカーがうまくなるためにぜひ取り入れていただきたい
遊びを3つ、ご紹介させていただきます!
※ぼく自身の経験から書いた記事ですので、
もちろん これがすべて「正解」ではないと思いますが、
きっとサッカーがうまくなる!と信じて
書きました。
ではどうぞ!
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目次
遊び1 「鬼ごっこ」
サッカーがうまくなるために取り入れたい遊びの1つめは、
「鬼ごっこ」
これは予想できた方も多いのでは?
「鬼ごっこ」は、サッカーに生かされる要素が多いんです!
たとえば、
基礎体力の向上!
オニは捕まえるまで走り、逃げる側は捕まらないように真剣に走る。
どちらをしたとしても、かなりの運動量が期待できますね!
こどもたちにとって、捕まるかも(見つかるかも)!?
というワクワクドキドキ感。。。
あなたにも経験があるのではないでしょうか。
こどもたちはこのワクワクドキドキ感で、
いつまでやるの~(親の心境)
というくらい、ずっと鬼ごっこをしているため、
この鬼ごっこを通じて基礎体力の向上が見込めるのです!
運動神経を養う!
逃げる側はオニにつかまらないよう、オニの動きをよく観察し、
どこへ、どの方角へ逃げるのかを考える。
オニはその逆。
相手(逃げる人)の動きを予測し、追い込んでいく。。。
逃げる側は、捕まりそうになったら
オニにタッチされないよう
フェイントを入れて相手(オニ)の逆をとる!
もしくは
タッチされないよう身をひるがえす。
まさにこれは、サッカーに生かされる動きですね。
相手(オニ)をよく観て、次の動きを決める
→ 状況判断
サッカーのトレーニングにおいても
鬼ごっこを取り入れることが多いのは
まさにこれが理由です!
社会性を養う!
鬼ごっこは、捕まえる か 捕まるか。
単純なルールの遊びですよね。
この単純なルール下において集団で遊ぶため
「社会性を育む」遊びとしては最適です!
サッカーも仲間との協力が必要な競技。
一人では決してできないスポーツです。
以上のことから
「鬼ごっこ」はぜひ、こどもたちの遊びに
取り入れてほしいと思います!
遊び2 「なわとび」
サッカーがうまくなるために取り入れたい
遊びの2つめは、「なわとび」
単純な動きに見える「なわとび」ですが
実は、全身を鍛えることができる優れた運動なのです!
なぜ「なわとび」が良いのか!?
それは
運動神経がよくなる!
なわとびは
リズム感覚とバランス感覚
の両方が必要な運動です。
リズム感覚が良くないと
縄をうまくまわすことができず
また、
同じリズム(一定のリズム)で跳び続けることができませんよね。
バランス感覚が良くないと
身体をうまくコントロールすることができず
これもまた、
ずっと跳び続けることができません。
とくに二重跳びのときは
よりバランス感覚が大切なんです。
うちの息子も
はじめのころはバランスを保つことができず
右に左に、前へ後ろへと
身体がブレまくっていました(汗)
「なわとび」を毎日続けると
自分の身体をイメージ通りに動かせるようになり
その結果、
運動神経がよくなるんです。
サッカーをプレーする上で、
バランス感覚が大切なのは言うまでもありませんよね。
ついでに、
リズム感についてもサッカーではよく言われることです。
リズム感覚とバランス感覚が大切なフィギュアスケートの選手は、
なわとびをトレーニングに取り入れている人も多いそうですよ!
体幹やバネが鍛えられる!
リズムよく、バランスよく跳び続けることで、
身体の中心ライン(体幹)が鍛えられます。
また、
たくさん「跳ぶ」ことで
「バネ筋(下腿三頭筋やアキレス腱まわりの筋肉)」が鍛えられ
その結果、
足が速くなったり
跳躍力(ジャンプ力)が向上します。
サッカーでは
「足が速い」ことは大きな武器となり、
跳躍力はプレーの「キレ」に影響します。
また、
体幹の強さはプレーの強度とも関係してきます。
(小学生は、それほど気にすることではありませんが。。。)
骨密度が高まる!
骨を強くするためには
重力に逆らうタテ方向の刺激(負荷)を与える運動
が良いと言われています。
垂直にジャンプ運動を繰り返すなわとびは
こどもたちの骨へ良い刺激を与え
骨密度を高めてくれます。
脳機能が高まる!
着地のときに足の骨にかかる衝撃で
「オステオカルシン」というたんぱく質が分泌されます。
この「オステオカルシン」が
骨を通して全身へ送られることによって
記憶力や脳機能が増大され
こどもたちの学力向上や
高齢者の認知症予防に効果がある
と脳科学で証明されています。
というわけで、
「なわとび」はこどもの成長に欠かせない遊び
と言えますね!
スポンサーリンク遊び3 「ドッチボール」
3つめの遊びは
「ドッチボール」
ドッチボールって、手でボールを扱うじゃん!
と思ったそこのあなた!
ドッチボールは
サッカー選手にとって必要なスキル
がたくさん含まれているんです!
協調性を養う!
ドッチボールは
サッカーと同じチームスポーツ。
ドッチボールは
内野同士や外野同士だけでなく
内野と外野のチームメイト同士の意思疎通
も重要なポイントのため
「協調性」を養うためにはバッチリな遊びです!
瞬発力と判断力の向上!
ドッチボールは
スピードが勝負のスポーツ。
一瞬一瞬で判断をしなければならないため
「瞬発力」が鍛えられます。
また、
素早い判断をするためには
常に周囲の状況を把握しておく必要があり
無意識のうちに
周りを見て適切な判断をする力(判断力)
を身につけられる遊びです!
サッカーも
常に周りの状況(味方や相手の位置、スペース、ボールの位置)
が変わるスポーツのため
いつも周りを見て
状況を把握しておくことが大切です!
相手との「かけひき」を体感的に覚えられる!
ボール持った相手と1対1で対峙することになったら
あなたならどうしますか?
ドッチボールのうまい子は
決して慌てて逃げたりはしませんよね。
あえて正面で構え
相手の出方をうかがう。。。
そんなシーンを見たことはありませんか?
「ボールを持った相手は、当てにくるな」
→ だったら、近くでキャッチしてやろう!
「ボールを持った相手はきっと、足を狙ってくるだろうな」
→ であれば、投げた瞬間にジャンプをしてかわしてやろう!
「ボールを持った相手は、足を見ているけど実は上(胸付近)に投げてくるな」
→ だったら、投げた瞬間、かがんでよけてやろう!
などと
相手との「かけひき」がすでに始まっています。
うまく逃げられるにしろ
当てられてしまうにしろ
そこには「1対1」のかけひきがあり
相手とのだまし合いが
繰り広げられているわけです。
この「相手とのかけひき」は
サッカーにおいて非常に重要なスキル
の1つなのです。
右に行くか、左に行くか
シュートか、パスか、ドリブルか
右に蹴るか、左に蹴るか
サッカーでは
対峙する相手との「かけひき」が常に行われ
その1つ1つの「かけひき」の勝敗が
試合全体の勝敗の行方を決定づけていきます。
この「相手とのかけひき」
を身につけることができるドッチボールは
ぜひ取り入れていただきたい遊び
の1つに挙げたいと思います!
まとめ
「サッカーがうまくなる遊び」を3つ
ぼく自身の経験から挙げましたが
いかがでしたでしょうか。
同感!
と思っていただければうれしいです。
もちろん
今回ご紹介した「遊び」以外にも
サッカーの上達につながるものは
いくつもあると思います。
みなさまもぜひ
こどもたちの笑顔と成長のために
いろいろと試してみてください。
最後に
<番外編>として
川遊び
をご紹介させていただきたいと思います。
「川遊び」は
足元が悪いなかでの活動
のため
バランス感覚が圧倒的に養われます!
これはぼく自身
幼少期から中学3年生までの10年以上
毎年夏休みの1ヶ月間を岐阜の山奥で過ごした経験
から言えることです。
ゴツゴツした石や岩場を走ったり
ヌルヌルと滑る水辺を走ったり
高いダムの上から飛び込んでみたり・・・
また
川泳ぎに飽きると
そのまま山を登ってみたりと
とにかく
足場の悪い中で一日中遊んだ経験が
そのままサッカーに生かされていたことを
身をもって体感してきました。
機会があれば皆さまもぜひ
お試しくださいね。
「サッカーがうまくなるためのコツ、3つの必要なこと」はこちら
↓↓↓
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